こんにちは、じじグラマーのカン太です。
50歳目前で飼い犬にもなめられながら、週末プログラマーをしています。
Ruby on Railsで開発(仕掛かり中)業務系のアプリをさくらのVPSサーバーで公開したので、その手順を紹介します。
前回の記事はこちらをどうぞ
SSHでサーバーに接続
自分のパソコンからサーバーへ安全に接続するには「SSH」というプロトコル(通信手段)を使う必要があるそうです。
この当たりのお話は全くの素人ですので、お知りになりたい方はグーグル先生にお聞きください。
SSHで接続するには、SSH通信ができる専用のソフトウェア(SSHクライアント)が必要です。
ご安心ください。フリーソフトがあります。
Tera Termインストール
接続にはTera Termというフリーソフトを使いましょう。
実行ファイルをダウンロードします。
(ダウンロードは、窓の杜からどうぞ)
ダウンロードしたファイルをクリックして、日本語を選択。
あとは全部デフォルトのままインストールしましょう。
「root」ユーザーでログイン
デフォルトでインストールすれば、デスクトップにアイコンができているはずです。
Tera Termを起動してください。
ホスト:契約したさくらVPSサーバーのIPアドレスを入力します
(「サーバー一覧」の画面で確認できます)
サービス:「SSH」
TCPポート:「22」
「OK」をクリックすると、警告が出ます。
気にせず「続行」をクリックしてください。
ユーザ名:「root」
パスフレーズ:CentOSをインストールしたときのパスワード
無事ログインできました。
もし、ログインに失敗したときは
ホスト名、ポート番号、ユーザ名、パスワードなどを再度確認してください。
また、サーバーが起動している(「稼働中」になっている)かも確認してください。
システムのアップデート
「root」ユーザでログインできたので、システムのアップデートをしましょう。
# yum update
このコマンドを入力して、エンターキー叩いてください。
先頭の「#」は不要です。
(右クリックでペーストしてくれます)
終了すると、最新版になっているはずです。
ついでに日本語の対応をしておきましょう。
# localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
同様にコピペしてエンターで日本語対応になるはずです。
まとめ
今回は、SSH専用ソフトをインストールして、パソコンからサーバーへ接続できる環境を作りました。
このあたりから、コマンドラインで直接入力したり、ファイルの中身を編集する作業が発生します。慎重にオペレーションしていきましょう。
次回は、セキュリティを向上させるため、一般ユーザーを作成して「root」で直接ログインできなくする作業を行う予定です。
コメント