こんにちは、じじグラマーのカン太です。
不景気の風に怯えながら、週末プログラマーをしています。
難しいことは全て後回し。
動けばそれでよし、のプログラミング講座です。
途中で挫折しても誰にもバレませんし、お金もかかりません。
今回も張り切っていきましょう。
if文の使い方
プログラムで処理を行うと必ず出てくる条件分岐。
その分岐を判断するのが「if文」です。
ごちゃごちゃ説明するよりも、まずはコードで確認しましょう。
前回使用したAccessデータベースのサンプルフォームをデザインビューで開き、コード入力画面を表示してください。
Dim テキスト1 As String
Dim テキスト2 As String
Const 会社名 = "株式会社○○"
テキスト1 = "変数のテストをしています"
テキスト2 = "テストテストテスト"
If Me![テキスト1] = 1 Then 👈
テキスト1 = "if文のテストです" 👈
End If 👈
Me![テキスト2] = テキスト1
👈 の部分を追加しました。
「 If ○○ then 」で、条件が○○だったら次の処理をしなさい、という命令です。
「 End If 」if文の終わりには、必ず End If を記述しなければなりません。
保存してテストしてみましょう。
上のテキストボックスが「1」のときのみ、if文の記述の中を通っているのがわかります。
次は条件に合わなかったときの処理を見ていきましょう。
elseの使い方
if文で条件に合わなかった場合の記述は、「else」を使います。
Dim テキスト1 As String
Dim テキスト2 As String
Const 会社名 = "株式会社○○"
テキスト1 = "変数のテストをしています"
テキスト2 = "テストテストテスト"
If Me![テキスト1] = 1 Then
テキスト1 = "if文のテストです"
Else 👈
テキスト1 = "else側のテストです" 👈
End If
Me![テキスト2] = テキスト1
If ○○ then
Aの処理
Else
Bの処理
End If
これで条件分岐の処理が整いました。
elseif について
条件がA,B,C・・と2つ以上あった場合は、「elseif」を使います。
Dim テキスト1 As String
Dim テキスト2 As String
Const 会社名 = "株式会社○○"
テキスト1 = "変数のテストをしています"
テキスト2 = "テストテストテスト"
If Me![テキスト1] = 1 Then
テキスト1 = "壱の条件です"
ElseIf Me![テキスト1] = 2 Then 👈
テキスト1 = "弐の条件です" 👈
ElseIf Me![テキスト1] = 3 Then 👈
テキスト1 = "参の条件です" 👈
ElseIf Me![テキスト1] = 4 Then 👈
テキスト1 = "肆の条件です" 👈
Else 👈
テキスト1 = "以外の条件です" 👈
End If
Me![テキスト2] = テキスト1
条件が増えた場合、else + if の「elseif」で条件を追加していきます。
上から順番に条件を判断し、合ったところでその処理を行い、それ以降の処理は飛ばします。
最後に「else」をつければ、全ての条件に合わなかったものがその処理を行います。
まとめ
今回はどんなプログラムでも使う条件分岐の記述方法を紹介しました。
VBAでの条件は、「if」を用いるので、感覚的にはわかりやすかったのではないでしょうか。
徐々にではありますが、プログラミングの学習をしている感じが出てまいりましたでしょうか。
次回は、「真偽判定」についてご紹介する予定です。
お楽しみに。
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