トイレ掃除を続けたら・・いいことあった?

仕事

こんにちは、じじグラマーのカン太です。
50歳目前、平日は町工場の従業員で週末プログラマーをしています。

朝のトイレ掃除を始めて約2年。
トイレ掃除のメリットとデメリットを考察したいと思います。

トイレ掃除について

「トイレ掃除をするといいことがある」
「トイレ掃除をするとお金持ちになる」
「成長する会社のトイレはきれい」

このようなお話を皆さんも一度は聞いたことがあるかと思います。
売上も給料も伸びない町工場で、「試しにやってみるか」という気軽な感じで始めたトイレ掃除。気づけば始めてから2年が過ぎました。

結果発表です。

  • 売上・・変わらず(むしろちょっと下がった)
  • 給料・・変わらず(むしろちょっと下がった)
  • 衛生・・上向いた
  • 精神・・上向いた

スピリチュアル界隈で言われているようなことは何も起こりませんでした。
トイレ掃除をしなかったらもっと悪くなっていたのかも・・と思いながら、トイレ掃除のメリットとデメリットを淡々と挙げていきます。

トイレ掃除のメリット

気持ちよく排泄

トイレ掃除をすると、当たり前ですが、トイレがキレイになります。臭いもしなくなります
結果気持ちよく出すものを出せるようになりました。

夏が汗だくで、冬は震えながら用を足さないといけない町工場のトイレですが、清潔になったことでトイレのストレスが半減しました。

トイレ掃除のメリットその1は、清潔なところで用が足せる、です。

朝のルーティンになり、仕事の開始がスムーズに

トイレ掃除は、作業着に着替えてすぐに実施するようにしています。
「今日は何時からしようかな」「寒いからやめようかな」なんて迷うことなく、ルーティン化しました。

以前は、仕事を始めるまでに、スマホでネットニュースをチェック・・などと言いながら、芸能ニュースを読んで無駄な時間を過ごしていました。
トイレ掃除をルーティン化したことで、掃除終了後そのまま仕事に取り掛かれるようになり、朝の無駄な時間がなくなりました。

トイレ掃除のメリットその2は、 朝の無駄な時間がなくなる、です。

ちょっといいことをした感じ

トイレ掃除をすると、トイレがキレイになります。
それはもう、見ればハッキリわかります。
これほど簡単に達成感を得られることは、仕事をしていく中では少ないです(僕だけ?)。

汚いところキレイにしたほんの少しの達成感と、誰に言われたことでもなく誰に褒められることでもないですがちょっといいことをした高揚感、朝から気分が良くなります。

トイレ掃除のメリットその3は、 自分がいいやつになった気分になる、です。

トイレ掃除のデメリット

手や服が汚れる・・かも

毎朝のことですので、「スミからスミまで」とみっちり掃除しているわけではありません。でもやっぱり掃除の水がはねたり、掃除用具に手を触れたりして、服や手が汚れてしまうことがあります

手は洗えば済むし、服は作業着なので気にしません。
機械の油汚れのほうがヒドいですから。

他人に汚されると気分が悪くなる

せっせとキレイにしたトイレを他人に汚されるとムカつきます
「誰が掃除する思ってんねん」とついつい感情が乱れてしまいます。

トイレを汚される気分に敏感になりました。
以前よりも、公共のトイレをキレイに使おうという意識が芽生えた感じがします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
以上が、僕がトイレ掃除を2年続けた(現在も継続中)結果発表です。

残念ながら、
「急な収入があり大金持ちになった」
「なぜか異性にモテるようになった」
なんていう劇的な変化は現れませんでした。

メリットとして挙げたように、トイレが気持ちいい場所になったり、朝がそれほど嫌でなくなったり、自己肯定感が芽生えたり、小さな変化は現れてきたような気がします

大した時間も取られませんし、デメリットも気にならない程度なので、これからも続けてみようと思います。もっと劇的な変化が現れたら、またご報告いたします。

先日、高速道路のトイレ掃除をしている業者の方に「ご苦労さまです、ありがとう」と声をかけている紳士がいました。いつも声をかけておられるような感じで、自然にさりげなく仰っていました。かっこよかったです。

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