こんにちは、じじグラマーのカン太です。
パチンコにいかなくなって約1年、週末プログラマーをしています。
今回の記事では、「パチンコ・パチスロをやめられたと思っていたのに、気づけばまたパチンコに行ってしまう」という人向けに、「パチンコ・パチスロをやめつづける方法」をお伝えします。
パチンコ依存症に苦しんでいる皆さん、本当にお疲れさまです。僕自身何年も依存症に苦しめられ、地獄のような毎日を送っていました。ご安心ください。パチンコは必ずやめられます。依存症は一生治りませんが、パチンコ屋へ行かない生活は続けられます。
僕ももちろんパチンコ依存症を克服したわけではありません。が、パチンコから逃れて平穏な日々を送っています。皆さんと一緒にパチンコから逃げつづける生活を送りたいと思っています。この記事が今苦しんでおられる方々に、少しでもお役に立てれば願っています。
やめられたと思ったのにまた行ってしまう
パチンコ(パチスロ)で大負けした後、「もう二度とパチンコ(パチスロ)はしない」と固く決意した経験がおありの方は多いと思います。中には、鉄のような固い意志で3カ月、6カ月とやめることができた人もいるかもしれません。しかし、ある日ふと魔が差したようにパチンコ屋へ行ってしまい、パチンコ漬けの地獄のような日々に舞い戻ってしまった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。
自分の意思でパチンコをやめられた方は、依存症ではありません。おそらくこのようなサイトの記事を読むことなく平穏な日々を送っていらっしゃることでしょう。しかし、この記事を読んでおられるあなたは、やめようとしてもやめられない、やめられなかった人だと思います。
僕も同じです。何度も何度もやめようと思い、確かに少しの期間はやめられたものの、その都度毎回パチンコ地獄へカムバックした経験をしてきた人間です。
舞い戻ってしまうきっかけは、いつも脳内のささやきに耳を傾けてしまうことです。「時間があまったから」「ストレスが溜まっているから」「外があまりに暑すぎるから」など、理由はさまざまです。脳内の悪魔は巧妙にパチンコへと誘導してくれます。「ちょっとだけ」「5千円だけ」「1パチなら」などと言い訳をして、パチンコ屋へ足を踏み入れてしまい、結局閉店まで打ちつづけ、さらに翌日には開店前から並んでいる・・なんてことばかりを繰り返してきました。
依存症であると認める
パチンコをやめ続ける第一歩は、「自分はパチンコ依存症である」と認めることです。認めないかぎり、パチンコをやめることはできないとお考えください。パチンコをやめたくてもやめられない人は、「趣味として」や「時間つぶしに」といった理由でパチンコを楽しむことができない依存症なのです。
「自分はそこまでハマっていない」「やめようと思えばいつでもやめられる」と考えているうちは、いつまでたってもやめられません。「やめたいけどやめられない」となった時点で依存症です。キツい言い方かもしれませんが、まずはそのことを自分で認めてください。自分が依存症だと認めても宣言する必要はありませんし、他人から好奇の目で見られることもありません。自分で認めるだけです。
依存症はなおらないと肝に銘じる
怖いことを言うようですが、パチンコ依存症になってしまえば、この先依存症が完治することはありません。パチンコ・パチスロの光と音の洪水は、脳の一部の機能を書き換えるためにあるようです。大当たりの快感を知った脳は、さらなる快楽を求めるようになります。一度書き換えられた脳は、元に戻ることはありませんので、この依存症は生涯なおらない病気なのです。
専門家ではありませんので、このようなことが本当なのかはわかりません。しかし、実体験として依存症は治るものではないと感じています。他の依存症のことを考えてみても、簡単に完治する病気ではないということは想像に難くないのではないでしょうか。
「依存症はなおらない」と知っていれば、「半年もやめていたワタシは、もう依存症じゃない。ちょっとだけパチンコに行っても大丈夫」という脳のささやきにだまされることを防ぐことができます。
逃げつづけるしかないと知る
一度かかってしまった依存症という病気は治ることがないということと、パチンコを一生やめられないということイコールではありません。依存症であっても、パチンコ(パチスロ)さえ打たなければいいのです。つまり、パチンコ屋へ足を踏み入れさえしなければ、病気でもなんでもない普通の人々と全く同じを生活を送ることができるのです。
「パチンコから逃げ続ける」こと。これが、依存症をうまく付き合っていくただひとつの方法です。
何度舞い戻ってもあきらめない
「自分は依存症だ、しかも依存症は治らない」と頭ではわかっていても、脳のささやきの誘惑に負けてしまうことがあります。僕自身も何度もありました。そのたび落ち込んで人間失格の烙印を押されたような気分になりました。
万が一脳のささやきに負けて、パチンコ屋へ行ってしまったとしてもあきらめないでください。一度や二度、あるいは何度パチンコ地獄へ舞い戻ってしまっても、あなたは悪い人間でも弱い人間でもありません。病気なのでしかたがないことなのです。
パチンコ地獄へ舞い戻ってしまっても、そのたび「やめたい」という気持ちが出てくるなら、「自分は依存症だ、しかも依存症は治らない」ということを思い出して、パチンコから少しでも遠ざかる生活を送ってください。パチンコから逃げ続ける時間が長くなればなるほど、脳内のささやきの声は小さくなってくるはずです。
何度舞い戻ってしまってもあきらめないでください。
逃げていれば幸せになれる
繰り返しになりますが、依存症は治りません。治りませんが、パチンコから逃げつづけていれば、普通に幸せな生活が送れます。いつからでも、何歳になっていても、決して遅すぎることはありません。いつでもパチンコから逃げることは可能です。そして、パチンコから遠ざかってさえいれば、あなたは素晴らしい人なのです。
えらそうに言っていますが、僕も依存症です。もちろん完治していません。日々「おまえは依存症だ、治ることはないんだぞ」と自分に言い聞かせています。そのように言い聞かせんていないと、脳のささやきに負けて、パチンコに行ってしまうかもしれないからです。
おかげさまでパチンコから遠ざかっている間は、平穏な日々を送れています。これからも皆さんと一緒にパチンコから逃げつづける生活を送っていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では、「パチンコをやめ続ける方法」を紹介しました。
僕自身、今も依存症ですしこれからも治る見込みはありません。でも、パチンコ屋へ足を踏み入れなければ普通の生活を送れています。これからも、自分は依存症であることを言い聞かせながら、パチンコ逃亡生活を続けたいと思います。
パチンコ依存症で苦しんでおられる方々に、この記事がほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
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