こんにちは。じじグラマーのカン太です。
パチンコ依存症を抱えつつ、週末プログラマーをしています。
パチンコ依存症は治りませんが、パチンコへ行かない生活を続けることはできます。
パチンコに行かない生活を続けて、自分の人生をとりもどした(取り戻しつつある)重度のパチンコ依存症の僕がパチンコをやめて変わった生活習慣を紹介します。
帰宅時間が早くなった
仕事帰りにパチンコに行かなくなったので、帰宅時間が大幅に早くなりました。一番ヒドいときは18時まで本業、その後21時までバイト、さらにその後23時閉店までパチンコ、なんていう地獄のような日々もあったような。。バイト代はもちろん、パチンコ代に消えていきました。
短時間でも毎日パチンコ屋へ通っていたので、依存症は治る兆しさえ見えず、負ける金額も増えていき、何のために働いているのか、なんのために生きているのかわからないような毎日でした。
そんな日々でも、パチンコをやめてみると普通の生活が戻ってきました。仕事が終わるとまっすぐ帰宅し、家族と一緒に食事をする。普通の人々の普通の生活が送れるようになりました。
パチンコをするための時間とお金をどう確保するかを四六時中考えなければならない生活から解放されたのです。
妻と息子にプレゼントができるようになった
パチンコをやめれば、その分お金が余るようになります。もともと重度のパチンコ依存症だった僕に、親しい友人や趣味などはありません。パチンコに行かない、というだけで少ないですがお金が手元に残るようになります。
また、パチンコに行かないと決めているので、手持ちのお金が少なくなっても気になりません。出費の計算ができるようになるので、計画的にお金を使えるようになります。
おかけで、誕生日やクリスマスといったイベントに、子供や妻のためにささやかなプレゼントを買うことができるようになりました。
ケチケチ生活をしなくてよくなった
パチンコに行くには軍資金が必要です。そのお金を確保するためには、他のことに出費するなんてもったいなくてできない、と当時は考えていました。やっぱり病気ですね。
水道高熱費はもちろん衣服や食費まで、ありとあらゆるものにたいしてケチケチしていました。最低限生きていけるだけの生活費以外の全てをパチンコに使っていた、というところでしょうか。
パチンコに行かなくなると、パチンコ用のお金を残しておく必要がなくなります。つまり、給料日までに手持ちのお金を全部使いきってもいいようになるのです。
このことが心の余裕を産み、生活費にケチケチすることが少なくなりました。もちろん、まだまだケチることもあるのですが。。これは、性格の問題でしょうか。
犬が飼えるようになった
パチンコに行かなくなると、時間があまります。パチンコだけが興味の対象で、友人も趣味もない僕にとってパチンコがなくなると、時間をもてあまします。
そこで思いついたの犬を飼うことです。もともとペットが欲しかったのですが、お金がかかるためにあきらめていました。パチンコの方が優先順位が高かったということです。
パチンコへ行かなくなってできた時間とお金を、すべて犬に使うことに決めました。毎日の散歩やエサやトイレのお世話はたいへんですが、パチンコへ行くよりも幸せな時間を送れています。
株式に投資するようになった
パチンコへ行かなくなった産まれた余分なお金を、株式投資に回してみました。これは始めたばかりで、資金もハナクソレベルの少なさです。
これからどうなるかわかりませんが、お金をパチンコ以外に使える幸せを感じるようになりました。
いつの日か大富豪になる夢を見ながら、株式チャートとにらめっこです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。パチンコをやめたら改善された生活習慣を、僕の体験談から紹介してみました。
こう見ると、どれも本当に普通のことです。紹介するのも恥ずかしくなるようなことばかりです。
パチンコ依存症になると、こんな普通のこともできなくなります。パチンコ依存症になってしまうと、完治することはできませんが、「パチンコへ行かない」というだけで、普通の生活が送れるようになります。
パチンコ依存症は怖い病気ですが、パチンコへ行かなければどうということはありません。今現在pチンコ依存症で苦しんでおられる方、また過去に依存症で苦しんでおられた方、一緒にパチンコから逃げ続けて、普通の生活を取り戻しましょう。
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