こんにちは、じじグラマーのカン太です。
最近やる気が出なくなってきましたが、歯を食いしばって週末プログラマーをしています。
副業をしていると、「やる気が出ない」問題にぶち当たりませんか。僕が今まさしくそうです。
本業とは違い基本的に副業は、休日や平日であれば本業終わりにするものですよね。副業だけにノルマも自分次第だとすれば、やる気のないときなんかはついついサボりがちに。
そんなあなた(僕)に副業へのやる気が出ないときの対処法を調べてみました。
では早速見ていきましょう。
やる気は出せないと知る
「やる気を出せ」「やる気が出ない」などと日常で使われる便利ですがよくわからない言葉である「やる気」。
実は「やる気」なるものは存在しないらしいです。「やる気があるから仕事する」のではなく、「仕事するからやる気が出る」という順番なのです。
つまり、「今日はやる気がないから明日やる気が出たら仕事しよう」と言っていたら、永遠に仕事を始められない事態になってしまうわけです。
僕はやる気が出るまで待つタイプだったのですが、道理で待っても待ってもやる気が出てこないはずですね。
やる気は出るまで待つものではなく、行動することによって出すもの、という救いのない結論が出てしまいました。
行動を細分化する
やる気というものは幻想で、行動することでしかやる気なるものは出てこないということはわかりました。それでは、やるべきことにとりかかる気になれない(やる気のない)ときはどうすればいいのでしょうか。
やる気を出すのに必要なのは、ほんの少しでいいのでまずは「行動すること」です。小さな行動をすれば小さなやる気が出て、小さなやる気が出れば次の行動につながる、という好循環がうまれます。
この好循環を生み出すのに有効なのは、行動を細分化することです。例えば、プレゼン資料をパワーポイントで作る仕事をしなければならない場合などは、以下のように細分化します。
- 仕事用の机の前に座る
- パソコンの電源を入れる
- 必要なファイルを開く
- 資料を作成する
いきなり「資料を作成する」というゴールに向かってはやる気は出ないかもしれませんが、「机の前に座る」という小さな行動にはやる気は必要ないでしょう。机の前に座ればパソコンの電源も入れられるし、必要なファイルを開けられます。その小さな行動を積み重ねがやる気を引き起こし、資料の作成というゴールまで導いてくれることでしょう。
習慣化してしまう
やる気のない仕事に立ち向かうには、行動を細分化して小さな行動を起こすことが有効なことがわかりました。が、その小さな行動すら起こす気になれない人(僕を含む)はどうすればいいのでしょう。
とにかく仕事をするのが嫌で仕方がない日がある人におすすめなのは、「習慣化する」ことです。脳は、一度習慣化してしまえばその習慣をやめることの方が負担になって、その習慣を続ける習性があるそうです。
「今日はやる気が出ないから歯磨きはしない」という人は少ないと思います。逆に、歯磨きをしなければ気持ち悪いくらいの人がほとんどでしょう。習慣にしてしまえば、面倒くさい仕事も毎日こなせる・・はずです。
習慣化には、「毎日3時間仕事をする」「週に5時間勉強する」などという大きな目標は向いていません。当たり前ですね。そんな目標を習慣化できるくらい続けられる人は、やる気が出ずに困ることなどないでしょうから。
ここで前章で紹介した「行動を細分化する」ことを思い出してください。この最初の小さな行動を習慣化することであれば、それほどの難しさを感じないのではないでしょうか。「机の前に座る」「パソコンの電源を入れる」などの小さな行動を習慣化してしまえば、その行動によってやる気が出て仕事に手をつけることができるようになるでしょう。
思い切って休む
やる気が出ないときの対処法をいくつか紹介しましたが、どの対処法を試してもうまくいかないときもあるでしょう。ちなみに僕は全部試しましたが改善していません。
何をどうしてもやる気が出ないときは、「思い切って休む」ということが一番の対処法かもしれません。日々の生活で本業のあまり時間で副業を仕事にしていると、どうしても疲れが溜まります。20代30代のころは一晩寝れば取れていた疲れも、40代50代となるとなかなか取れてくれません。体の疲れは取れても、脳の疲れは蓄積されていく一方です。
睡眠不足が続くと脳のパフォーマンスが落ちて、酩酊状態に近い感じになるという研究結果もあるようです。どうしてもやる気が出ないときというのは、あなたの脳や体が休息を必要としているサインなのかもしれません。少なくとも一週間に一日くらいは、本業も副業も忘れて積極的に休息をとる日が必要なのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。やる気が出ないときの対処法をいくつか紹介しました。
本業に加えて副業も抱えながら、日々の生活に追われる40代50代の僕たちに必要なのは、結局休息なのかもしれません。
一度ゆっくり休息できる日を作ってみて、仕事の能率などを確認してみるのもよいのではないでしょうか。
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