原因不明の頭痛・・それってちくのう症かも!?

健康

こんにちは、じじグラマーのカン太です。
50歳目前、体の衰えを日々感じながら週末プログラマーをしています。

長年頭痛に苦しめられてきました。
休日になると、吐き気をもよおすほどの激しい痛みに襲われていました。
手術をして、おかげさまで今は快適な生活を送っています。

この記事では蓄膿症との闘病記(体験談)を紹介します。

花粉症がひどいなぁ・・と思っていたら

春になると鼻づまりがひどくなっていました。今思うと年中鼻はつまっていたような気がします。
その年はあまりにひどく、夜も苦しくてよく寝られないくらいでした。

あまりに「花粉症」がひどいので、耳鼻科へ行くことに。健康優良中年にとって、病院は敷居が高く、もっと早くに受診すべきでした。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、早めに耳鼻科へ行かれることをおすすめします。

「ちくのう症ですな」と診断されて

「花粉症がひどくて」と耳鼻科医に告げたところ、鼻の中をチェックされました。開口一番、「ちくのう症ですな」と言われました。なんでも「鼻茸」というものがびっしりと詰まっているのだとか。頭痛がひどいのもそのせいらしいです。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、早めに耳鼻科へ行かれることをおすすめします。

長年花粉症で鼻づまりがひどいと悩んでいたのに、診断は1分でした。

その日は、鼻をスースーさせる機械で10分くらい鼻を掃除し、薬を3種類くらい処方されて終了です。1カ月後に再来院せよとのこと。

余談ですが、帰宅して妻に告げると爆笑されました。なんでも医者の言い方をものまねしたのが面白かったようです。

通院するも頭痛、鼻づまりとも改善せず

通院して、鼻スースー&薬処方、を半年くらい繰り返しました。症状は軽くなったような気がするのですが、スッキリはしません。夜も寝られない、というほどではないのですが、常に鼻がつまっている状態です。

だんだん通院が苦痛になってきました。毎月受診料プラス薬代で5000円ほどかかりました。家計にも被害甚大です。おまけに、予約していても普通に2時間待ちとかです。休日が半日潰れます。これで症状が改善されていくならまだしも、改善しなかったのでやめちゃいました。

耳鼻科ってなんであんなに混んでいるんでしょう?こんなことなら耳鼻科医になればよかったですね(無理ですけど)。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、通院は続けるべきです。
症状が改善しないなら、別の病院へ行かれることをお勧めします。

放置すると・・当然ですが悪化します

通院をやめてから3カ月ほど経ったころ(もちろん症状は改善していませんでした)、鼻から血の混じったカタマリが出てきました。明らかにハナ〇ソとはべつのものです。

気持ち悪くなって病院へ行きました。以前行っていた病院はその日はお休み。別の耳鼻科へ。

僕 「鼻からヘンなものが出てきまして・・」
医師「ちくのう症ですね」

数秒で診断されてしまいました。

「手術されますか?」新しいパワーワード「手術」という言葉をいただきました。健康優良中年にとっては衝撃の言葉です。薬で症状を抑えることはできるが、完治はしないとのこと。
考えておいてくださいと言われました。そういうのって、患者側が判断するんですね。

その日は鼻スースーの機械と薬を処方してもらって帰宅しました。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、放置しても治りません。

ちくのう症の手術をすることに

結局手術することに決めました。
判断理由は次の3つです。

  • 通院と薬では鼻づまりは完治しないこと(症状を抑えることは可能)
  • 薬代が高いこと
  • 通院に時間がかかること(待ち時間)

僕 「手術しますのでお願いします」
医師「えっ、手術するんですか!?」

なんでやねん、あんたが言ったんやないかーいという会話があったのですが、それは余談ですね。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、薬で症状を抑えるか手術をするかは自分で決められます。なるべく早めに医師と相談することをおすすめします。

まとめ

以上が僕の闘病記(?)です。
手術のお話はまた別の記事でご紹介します。
ポイントは、

  • 鼻づまりは花粉症ではなくちくのう症
  • 薬では完治させるのは難しく、症状をおさえるだけ
  • 薬代は高く(庶民にはキツい)、通院は時間がかかる(主に待ち時間)
  • 手術すると完治の可能性あり
  • 手術するか薬でおさえるかは自分で判断できる

といったところです。

鼻づまりで悩んでおられるあなた、市販品の薬でごまかさずに、一度お近くの病院へ行かれることをおすすめします。

もしかして、僕のようにちくのう症である可能性もありますから。
花粉症やアレルギー性鼻炎であっても、医師に処方してもらう薬の方が安全で安上がりだと思います。

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