「Heroku」便利ですよね。「ヘロク」と読むそうです。そのままですね。
Windows10からHerokuへデプロイしようとするとエラーになったので、その際の対処方法を記録しておきます。
エラーになった方法
Windows で Herokuを使うにはインストールする必要があるらしい。Rubyがインストールされていれば「gem install heroku」でできるそう。
ならばとコマンドプロンプトから実行すると・・
>gem install heroku
Temporarily enhancing PATH for MSYS/MINGW...
Building native extensions. This could take a while...
ERROR: Error installing heroku:
ERROR: Failed to build gem native extension.
current directory: C:/Rails/Ruby25-x64/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/heroku-3.99.4
C:/Rails/Ruby25-x64/bin/ruby.exe -r ./siteconf20200810-7044-fce82c.rb extconf.rb
extconf.rb:1:in `<main>': heroku must be installed from cli.heroku.com. This gem is no longer available. (RuntimeError)
extconf failed, exit code 1
Gem files will remain installed in C:/Rails/Ruby25-x64/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/heroku-3.99.4 for inspection.
Results logged to C:/Rails/Ruby25-x64/lib/ruby/gems/2.5.0/extensions/x64-mingw32/2.5.0/heroku-3.99.4/gem_make.out
なんだかわからないエラーが出ました。
調べてみると、Windowsで使うならHeroku CLI というものをインストールする必要がるそうです。CLIとはコマンドラインインターフェイスのことらしいです。
解決できた方法
では言われるがままに、「Heroku CLI」 をインストールしてみます。
こちらのダウンロードセンターへ行って、該当のインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動して、例の「これって大丈夫なやつか?」のメッセージが表示されるので、盲目的に「はい」をクリックします。
オプションはそのままで
フォルダもおすすめのところで
今度は無事完了しました。
念のため、コマンドプロンプトからバージョンを確認します。
>heroku --version
heroku/7.33.3 win32-x64 node-v11.14.0
インストールできているようです。
デプロイしてみる
まずはHerokuへログインします。コマンドプロンプトから「heroku login」と入力します。
>heroku login
heroku: Press any key to open up the browser to login or q to exit:
Opening browser to https://cli-auth.heroku.com/auth/cli/browser/64f7e0cf-206d-4a01-bcc6-1ec3401e3bf3
Logging in... done
ブラウザが立ち上がり、Herokuのログイン画面ページが表示されます。ユーザー名とパスワードを打ち込みログインすると、コマンドプロンプトに「Logging in… done」と表示されました。
ここからはいつも通り、「heroku create」してから 「git push heroku master」でデプロイできました。
まとめ
以前Railsチュートリアルを使って独学していたときは、「Cloud9」を利用していました。Git へのプッシュも Heroku へのデプロイも Cloud9 からしていたのでラクチンでした。
いつの間にか「AWS Cloud9」になって無料ではなくなったみたいです。有料と聞いたとたんに怖くなって、Windowsパソコンに開発環境を苦労して作るハメになりました。
英語で説明されても何円くらいかかるのかわからないんですよねぇ。
いらんことしいですね、アマ〇ンめ!
コメント