こんにちは、じじグラマーのカン太です。
不労所得のみで暮らす生活を夢見ながら、週末プログラマーをしています。
この記事では、40代50代の未経験者が副業のプログラミングで稼げるようになる方法を順を追って紹介します。
「始めて三カ月で10万円稼げる!」とか「半年で継続売上が20万円!」というような非現実的な数字は期待しないでください。中高年の未経験者がプログラミングを学習し始めて数カ月で稼げるような魔法はありません(僕は知りません)。
もちろん学生や20代の若者であれば、プログラミングを少しかじったくらいでも採用してくれる会社もあるでしょう。しかし、僕たち中高年では就職先を見つけるのもひと苦労ですし、今さら若い人にコキ使われるも・・ですね。
そこで、40代50代の中高年が企業に就職するのではなく、副業としてプログラミングで稼ぐ方法を考えていきましょう。
プログラムで実現したい処理を考える
「とりあえずプログラミングの勉強をして・・」という考えは捨てましょう。「プログラムを使って何をするのか」を考えてみてください。この段階では、お金を稼げるのかを考える必要はありません。
ここでは、今まで生きてきた経験をいかします。僕たち中高年にあって、若者にはない武器です。
- 仕事でのルーティン作業を自動化する
- 電話での仕事(発注業務など)を自動化する
- 顧客や仕入先の管理を新しい切り口で可視化する
- Webサイトを運営して集客化する
- SNSと連携させた通販サイトを立ち上げる
- 料理や家事のキュレーションサイトを立ち上げる
- 子育て世代のママ友交流サービスを独自開発する
仕事をバリバリこなしている人もいれば、子育て中は仕事をおさえていた人、専業主婦(夫)として家事育児に専念されていた人もおられるでしょう。それぞれのお立場で、「めんどうだったこと」「不便だったこと」「あったらいいな思ったサービス」などを考えてみてください。
思いついたことを実現するのに、「プログラミング」が必要になってきませんか?
お仕事で使われているような業務系のシステムでもかまいません。ホームページの運用でも新しいWebサービスの開発でもOKです。今は実現できなくても、プログラミングを知ればできるようなことを考えてみてましょう。
学習するプログラミング言語を選ぶ

プログラムを使って実現したいものが見つかれば、それに見合ったプログラミング言語を選びましょう。Google先生に聞けば、おすすめの言語を教えてくれます。
僕の個人的なおすすめは
- 業務系 ⇒ VBA
- Webサイト運営 ⇒ HTMLとCSS
- Webサービス ⇒ PHP か Ruby
といったところです。
いずれも初心者向けですので、プログラミングの入り口として選ぶには無難なものだと思います。
学習する
身につけるべきプログラミング言語が決まれば、学習を開始しましょう。まずは、体験としてオンライン上の無料レッスンがおすすめです。
体験してみて、自分にあってそうならそのまま続けてみましょう。有料版のオンライン講座を進めるのもありだと思います。
逆に、講師の先生に教えてもらうほうがいい人は、プログラミングスクールで学ぶ選択肢もあります。
この行程がいちばんの挫折ポイントです。未経験初心者が、簡単にプログラミングができるようになるとは限りません。ただ、ある程度時間をかければ誰でも習得できる技術だと思います。あせらず無理せずのんびり進めていってください。
プログラムを自作して使ってみる
ある程度プログラミングがわかってきた段階で、自作のアプリケーションを作ってみましょう。プログラミング学習の途中でもかまいませんし、学習で使ったサンプルのプログラムでもいいでしょう。
自分で作ったアプリを使ってみると、使いにくいところやプログラムバグなど、改善点や修正点がたくさん出てくると思います。それらを修正していくのもプログラミング技術の向上につながるので、ぜひやってみてください。
お客さんに使ってもらう、または公開する
自作したアプリケーションが使えるようになれば、自分で日常的に使ってみてください。使って便利なものであれば、お客さんにおすすめすることもできますし、Web上で公開して一般の人を呼び込むことができます。
一人でもお客さんに使ってもらえたり、サービスを利用してもらえたら、あなたも立派あプログラマーです。

マネタイズを考える
最後に、作ったアプリケーションのマネタイズを考えましょう。最初から大きなお金を請求するのはむずかしいかもしれません。業務系であれば、メンテナンス費用として月々少額を請求する。Webサービスであれば、まずはアフィリエイトで収益を上げ、集客が進めばスポンサーを探す、といったところでしょうか。
作り上げたアプリケーションがいいものであれば、マネタイズはそれほどむずかしいことではありません。まずは、たくさんの人に使ってもらえるアプリケーション作りを目指しましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、40代50代で未経験者が副業としてプログラミングで稼ぐロードマップを紹介しました。
稼ぎを発生させるには、簡単なことではありません。が、時間と労力をかければだれでも可能なものです。万が一途中で挫折しても、それまで身についたことは必ず今後の人生に活かされるはずです。
あせらずゆっくりと週末プログラマーを目指しましょう。
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