50代の副業 副業なんてしなければよかったと思ったこと5選

生活

こんにちは、じじグラマーのカン太です。
本業も副業も嫌なプレッシャーを受けて脂汗を流しながら、週末プログラマーをしています。

前回の記事(「50代の副業 やってみてよかったこと5選」)で副業を始めてみてよかったと思うことを紹介しました。

なのごともよい面があれば悪い面もあるのが世の習わしです。今回の記事では、こんなことなら副業なんてやらなければよかった、と思った(今も思っている)ことを5つ紹介します。

今回紹介することは全て僕の体験談です。これから副業、特に未経験の新しい分野でのお仕事を始めようとされている40代50代の方に、参考になればと思います。

では、早速はじめましょう。

1.思ったほど収入が増えない

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの一つ目は、「思ったほど収入が増えない」ということです。

40代50代ともなると、サラリーマンをしていればある程度の収入を得られることと思います。あるいは、アルバイト等時間給でお金を稼げる仕事をしていれば、その時間に見合った収入を得ることができます。

しかし、僕が選んだのはプログラミングです。ずーっと昔に携わっていたことがあるとはいえ、全くのガラパゴス状態で、扱う言語も環境も初めてものばかり。もちろん、すぐに収入に結びつくとは思っていませんでしたが、学習している間やお客さまを探している期間など、1円の収益を生むこともない期間が2年ほど続きました。ゴール(この場合は収益を生む)が見えない期間の作業は、精神的にも肉体的にもツラいものがありました。

現在は幸運なことに、数社の奇特なお客様がいらっしゃることで副業としての収入を得ることができています。

僕のように何かの技能、本業と無関係のものを使用しての副業を考えておられる方は、この無収入の期間をどう乗り越えるかが大きな問題になると思います。

副業といっても様々なものがありますので、すぐに収入を得ることも可能です。本業に近いサービスを提供できる方や、アルバイトなど時間給で働く副業などにつかれる方は、すぐに収入を得ることが可能です。しかし、初めは想像していたより収入は少ないことが多いかもしれません。

おすすめの副業はこちらの記事を参考にしてみてください。
(「50代から始める副業 おすすめ副業5選」「50代の副業 在宅でできるおすすめ副業5選」)

副業をするからには収入が欲しいですし、その収入は多いに越したことはありません。

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの一つ目は、「思ったほど収入が増えない」ということです

2.時間がない、休みがない

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの二つ目は、「時間や休みがななくなる」ということです。

40代50代にもなると、本業も忙しくなり平日のみならず休日も仕事になってしまう人も多いのではないでしょうか。仕事以外にも家事や地域行事、子供がいる方は子育てやPTAなど多種多様なやらなければならないことが目白押しになるのもこの年代の特徴でしょう。

そんな忙しいミドル世代の僕たちが副業に手を出そうとすると、そのための作業時間は平日のスキマ時間や貴重な休日に確保する以外はありません。すると必然的に、平日は「時間がない」休日は「休みがない」という状態に陥ってしまいます。

僕も副業を始めた(副業のためのプログラミング学習を始めた)当初は、自由時間が全くない状態でした。人間休息の時間は必要です。平日の夜も休日も全て副業のための時間に充てていたら、ストレスが溜まり過ぎて何も手につかない状態になってしまった期間があります。

今は、土日の休みの片方のみを副業の時間として利用し、もう片方の一日は休むように心がけています。忙しい中高年だからこそ、休息のための時間を確保しつつメリハリをつけて時間を有効活用する必要があるのかもしれません。

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの二つ目は、「時間や休みがななくなる」ということです。

3.本業にも副業にも集中できない

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの三つ目は、「本業にも副業にも集中できない」ということです。

本業にしろ副業にしろ、うまく行っている間は特に問題になることはありません。しかし、何か問題が発生した場合、頭の中はその問題でいっぱいになってしまうこともあります。

本業あるいは副業のどちらかのことに気をとられてしまうと、残りの片方に従事している間も気になってしまいがちです。本業にも副業にも集中できず、どっちつかずの最悪の状態に陥ってしまいます。

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの三つ目は、「本業にも副業にも集中できない(ことがある)」ということです。

4.クレームやトラブルに即応できない

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの四つ目は、「クレームやトラブルに即応できない」ということです。

お客さまのクレームやトラブルが発生した場合、深夜や早朝あるいは休日であっても対応しなくてはならない場合も多々あると思います。僕も長らく、週末間際のトラブルを休日で対処する、ということを繰り返していました。

副業を始めると、休日は貴重な副業のための作業時間です。お客さまとの打ち合わせを休日におこなうなどということもあります。そういうときは、本業で発生したトラブルに休日に対処するといったいわゆる禁じ手は使えません。逆に、平日の昼間に発生した副業のトラブルを、その場にかけつけて対応する、なんていうこともできません。

本業と副業二つ以上の仕事に従事していると、クレームやトラブルが発生した場合は特に、とんでもなくスケジュール調整がたいへんになることが多いです。

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの四つ目は、「クレームやトラブルに即応できない」ということです。

5.確定申告がめんどくさい

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの五つ目は、「確定申告がめんどくさい」ということです。

副業としての収入がない場合は必要ありませんが、ある程度の収入になるとその所得を税務署さんに申告する義務があります。そろえる書類がたくさんあり、これがまためんどくさいのです。

ネット上で数値を入れていくだけで計算してくれるので、昔よりはずいぶん簡単になったとは言ってもめんどくさいものはめんどくさいですね。確定申告をして税金の払い戻しを受けられるならまだしも、副業で得た収入分にかかる税金を追加で納めなくてはならないと思うと、めんどくささ倍増です。

専門家にお金を払ってやってもらうのがいちばんなのでしょうが、そんなにお金を出せるほどは稼げていません。自分で煩雑な事務作業をした上でお金を払わなければならないなんて、やっぱり最悪ですね。

副業を始めてみて、こんなことならやらなければよかったと思ったことの五つ目は、「確定申告がめんどくさい」ということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。副業なんてやらなければよかったと思うことを僕の体験談から5つ紹介しました。

こんなマイナス面をばかりを紹介しましたが、副業を始めて後悔しているわけではありません。副業を始めてよかったこともたくさんあります。(「50代の副業 やってみてよかったこと5選」)

人生100年時代だそうです。50代なんてまだまだ折り返し地点です。いろんなことにチャレンジして人生を楽しんでいければいいですね。

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